森 と か て も の
-
新刊発売
かてもの(食べられる野草)を
知っていると、
なんだか楽しくて、
幸せになる -
里山ソムリエ 黒田三佳が、
暮らしの中で見つけた「食べられる野草」を楽しく、わかりやすく紹介したエッセイ集。
前作『森に暮らす』に続く、「森のレシピ」シリーズ第二弾!
森 と か て も の

かてものとは?
「かてもの」とは「糧(かて)となるもの」を意味し、
「食べられる野草」のことを指します。
米沢藩主「上杉鷹山公」の時代には、
飢饉に備えて配布された書物の名称としても知られています。


1
48種類の食べられる野草を網羅




ヤマウコギやスベリヒユ(ヒョウ)など、鷹山公時代に『かてもの』として記録されている野草から、クロモジやスミレなど『かてもの』の書には記されていないものの、食べられる野草(著者により「ネオかてもの」と命名)まで、計48種類を詳しく、わかりやすく紹介。
2
イタリアンやスイーツのおすすめレシピを掲載




かてものを使ったイタリアンや郷土料理のレシピコーナーでは、フォカッチャやリゾット、モヒートなど に姿を変えたかてものが、楽しくおいしい実例としてたくさん登場。著者と友人のソムリエやシェフを交 えた座談会も収録。
3
上杉鷹山公の「かてもの文化」を
未来へつなぐ


巻末のコラムでは、米沢藩9代目藩主・上杉鷹山公にフォーカス。ジョン・F・ケネディ(元アメリカ合衆 国大統領)が「歴史上で最も尊敬する政治家」と称賛した鷹山公が、「かてもの」に込めた想いについ て、著者が独自の視点で語ります。さらに、『かてもの』の書に掲載された82項目の植物一覧も掲載。
Profile

おいしさと楽しさが凝縮された、
野草との新たな出会いを楽しめる一冊です。
日常がちょっとおもしろくなる『森とかてもの』、
ぜひお手に取ってお楽しみください。

森 と か て も の