2021.07.26
日本で最も美しい村「飯豊町田園散居集落」
ホトケヤマ散居集落展望台（飯豊町）
日の出前の静寂。幻想的な朝霧に包まれる田園散居集落。
朝焼けが山々の稜線に美しいシルエットを描き、田植え間もない田園を染め変えていく。
扇状地に広がる田園の中に散居する家々。それぞれの家には冬の厳しい雪や風を防ぐため家屋の北西側に杉の屋敷林が植えられている。
先人たちの生活の知恵が、農村の営みのなかで守られ受け継がれてきた農村原風景の絶景。
「第１回美しい日本のむら景観コンテスト」最高賞である農林水産大臣賞を受賞。
夜明け前の空がピンクに染まり、田園の水面を同色に染まる
朝焼けと朝霧が描く幻想的な景色
まもなく日の出。世界が一気に明るくなる
日の出とともに、世界の色がピンクからオレンジ・黄色へと変わる
朝日が朝霧を縫って、屋敷林に影をつける
ドローンで「飯豊町田園散居集落」を一望
陽が昇り、朝霧が深まる。散居集落が霞んでいく
ホトケヤマの名の由来といわれる石仏群
家屋の北西側には杉の屋敷林が植えられ、夏は日差しを遮り、冬は厳しい風雪を防ぐ
