水面を滑るように流れる落葉。凪いだ水面は水鏡となり青空と紅葉を映す。
川のせせらぎと潤いある冷たい空気が心地よく、肌寒さが深山の秋の深まりを感じさせる。
「紅葉川渓谷」は、山形県と宮城県に跨る「面白山」の麓の渓谷。
渓谷沿いに全長約2km のトレッキングコースがあり、偏狭の渓谷には人がすれ違えないほどの狭い遊歩道が続く。
大小さまざまな7つの滝が渓谷に注ぎ、巨岩や奇岩、吊橋、鉄橋、鉄梯子を越えるたびにスリルを味わうことが出来る。
夏の深緑が秋の深まりとともに華やかな紅葉に変わり「紅葉川」の名の通りの佳景となる。

穏やかな清流は日が差し込むとエメラルドグリーンに輝く

凪いだ水面が水鏡となり青空と紅葉を映す

「松尾淵」から穏やかな流れを望む

滑岩を幾筋にも別れて落ちる「絹糸の滝」

渓流の至る所に点在している巨岩・奇岩も見応えがある

穏やかな清流も急峻な岩場では急流となる

岩壁に囲まれた「仙山淵」を縫うように架かる鉄橋と梯子

面白山高原駅横の車道より「藤花の滝」を望む

毘沙門倉の巨大岩壁を落ちる「霰滝」

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