Birds
2024.02.13File.08 冬の訪れを告げる オオハクチョウ
- レア度:
- 時期:10月~3月
秋が深まる頃、シベリアやオホーツク海から山形県の各地に多くの白鳥が飛来します。
特に酒田市の最上川が日本海に注ぐ河口部にある「スワンパーク」には、10,000羽ともいわれる白鳥が飛来し日本一の数を誇ります。
オオハクチョウの全長は140cm、翼を広げると225cmにもなり長距離の渡りをする鳥の中では最大級の大きさで、主に北海道と東北地方北部で越冬しています。
家族のきずなが固く、いつも群れになって餌場へ移動し、一緒にねぐらに帰ってきます。
毎年10月に第一陣が姿を見せ、秋の深まりとともに飛来数が増加し、3月頃まで山形各地で越冬し春を待たずに旅立ちます。
- 全長:140cm
- 渡り区分:冬鳥
- 生息環境:河川・湖沼・海・農耕地