2022.08.26
新緑と雪紅葉が彩る「月山残雪ブナ林」
(西川町)
山形県立自然博物園(月山ネイチャーセンター)より、雪解け水が滾る石跳川を遡り、ブナの原生林と残雪に囲まれた周海沼を目指す。
ブナの原生林は、淡く緑色に芽吹き、広がった若葉は日光を遮り、日本一の積雪量を誇る月山の雪を初夏まで残す。
ブナの芽を包んでいた赤い皮(芽鱗)が残雪の上に舞い落ちる「雪紅葉」は、月山の春ならではの風景。
樹齢200 年におよぶブナの大木やミズナラ、カエデ、トチの緑と残雪の白と雪紅葉の赤が織りなす絶景を5月中旬の芽吹きから初夏にかけてスノートレッキングで楽しめる。