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やまがた100絶景

2024.07.19

柱状節理の渓谷美「道元峡と層雲峡」

(尾花沢市)

真夏の早朝、朝靄が漂う渓谷にせせらぎと鳥のさえずりが響く。沢靴に履き替えエメラルドグリーンの川面に分け入る。川水が冷たくて心地よい。
日本200名山に数えられる御所山(船形山)の尾花沢登山口から山頂へ向かう山形県屈指の沢登りコースが「道元峡と層雲峡」だ。
繰り返される渡渉(二十数回)と、次々と現れる足の置き場も無いような岸壁のクサリ場を越えなければならず、誰もが気軽に訪れることができる場所ではない。
しかし、ミルキーブルーの水流、小さな滝の数々、狭小なゴルジュ、材木岩をはじめとした柱状節理の岩面の美しさと、柱状節理の断面を歩けるという体験は、難コースに挑んだ者のみへのご褒美だろう。
全身ずぶ濡れで、ドキドキハラハラ続きの難コースだが、腕に覚えのある方には是非チャレンジしてほしいマイナールートだ。

朝靄が漂う渓谷。川水が冷たくて心地よい

朝靄が漂う渓谷。川水が冷たくて心地よい

目前に現れるゴルジュ。左右の岸壁には鎖が・・・

目前に現れるゴルジュ。左右の岸壁には鎖が・・・

ほぼ垂直の岸壁。鎖だけが頼り

ほぼ垂直の岸壁。鎖だけが頼り

あの丸太を渡るの?思ったら流木が引っかかってるだけだった

あの丸太を渡るの?思ったら流木が引っかかってるだけだった

斜めに反り立つ柱状節理。大地の躍動を感じる

斜めに反り立つ柱状節理。大地の躍動を感じる

柱状節理の大岩壁「材木岩」

柱状節理の大岩壁「材木岩」

紅葉に包まれる「材木岩」も美しい

紅葉に包まれる「材木岩」も美しい

次々と現れる小さな滝も見ものだ

次々と現れる小さな滝も見ものだ

全身ずぶ濡れ。沢靴とヘルメットは必須

全身ずぶ濡れ。沢靴とヘルメットは必須

下山に利用した林道の御所山隧道。隧道は2本ある

下山に利用した林道の御所山隧道。隧道は2本ある

隧道入口が紅葉風景の額縁になった

隧道入口が紅葉風景の額縁になった

YAMAGATA IMAGES DRONE SHOT

有限会社マン・クリエイト
代表取締役

佐藤 直記

Profile アートディレクター
グラフィックデザイナー
フォトグラファー
ドローングラファー
1965年 宮城県仙台市生まれ。
1989年 有限会社マン・クリエイト設立。
2017年 ネイチャーフォト・ドローン業務を開始。
山形ドローンムービコンテスト2018・2019最優秀賞。
Japan Drone Expo Drone Movie Contest 2019「Droné motion」賞。
有限会社マン・クリエイト
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